
どんなページにしようかなぁ・・・?
考えながら、考えながらのスタートです
ふと思ったこと、考えたことをあげてみました
一緒に考えてみてね
あ、けど何も堅苦しく考える必要ないざんすよ〜ん!
サブタイトルは「目指せ!かわいらしいおばあちゃん」なんですから





どんなページにしようかなぁ・・・?
考えながら、考えながらのスタートです
ふと思ったこと、考えたことをあげてみました
一緒に考えてみてね
あ、けど何も堅苦しく考える必要ないざんすよ〜ん!
サブタイトルは「目指せ!かわいらしいおばあちゃん」なんですから
このコンテンツを作ろうと思い立った
きっかけみたいなものについて少しだけね
・・・のつもりが長いわ(自爆)
ばた家の近所にはひとり暮らしのお年寄りがたくさん住んでいらっしゃいます。
んで、我が家にも大正7年生まれのじーちゃんがいます。
筋金入りの頑固者、へんこつです。あんまりかわいくないです(爆)
そのじーちゃん、ある日お散歩の途中すってんころりんとこけてしまいました。
歩道への段差に蹴つまづいたんかな?黄信号にあわてて足がもつれたんかな?
いえいえ、軽い脳梗塞の症状が原因だったのね。
そういえばその前後じーちゃんの様子がちょっち変でした。
脱いだ服はきちんとたたんできまった場所に置き、床につくじーちゃん。
その日も起きてパジャマをきちんとたたんで、歯磨き、入れ歯の手入れに「ガラガラ」と景気よくうがい。
ちょっと待ってね、じーちゃん。まだ夜中の2時ですよ。めんどうくさいけどもういっぺん着替えて眠ろうね。
またある夜中はジャージャーと水の音。あれれ、雨も降ってないのに???お台所の水道栓が全開。
「やっば〜!ひょっとしてボケがはじまった?」家族みんなでお世話になってるお医者様にご相談。
とってもわかりやすく説明してくださいました。
ボケ・・・痴呆には2通りあるそうです。
ひとつは「アルツハイマー」という病気がもとで起こる痴呆。
年齢に関係なく急激に痴呆がすすむといわれます。
もうひとつは「脳疾患の後遺症」による痴呆。
日本人のお年寄りの多くは後者によるもので、疾患の場所や程度により、痴呆の症状もいろいろ。
じーちゃんの不可解な行動はどうやら後者によるものだったらしい。
最近じーちゃん調子いいです。まだ「おたくどちらさん?」とは尋ねられておりません。
脳内の血液が滞りなく流れている時は順調なんだとか。
けれども一度脳梗塞を起こすと、何度もそれを繰り返す可能性は大なんだそうです。
そのたんびに脳みそはゆっくりと退化し衰えていき、痴呆の程度も増していくらしいです。
そっか〜。順番だからね、年いくのは。老いはやがては誰にでもやってくる。
折も折、今日は敬老の日。
近所の小学校で催される「お年寄りの集い」、かわいくないじーちゃんはガンとして毎年行こうとしない。
お土産だけを代理でいただきに行かなくちゃ・・・そうだ、近所のおばあちゃん詩吟聴きたいっておっしゃってたなぁ。
お誘いして、行き道だけでも一緒に行こう。荷物になるお土産は持って帰っておくよ。ゆっくり楽しんできてね。
しばらくしてそのおばあちゃん、杖をつくのももどかしげに戻って来られ、そそくさとおうちの中に。
楽しみにしておられた詩吟はまだプログラムの後ろの方だから終わってないはずなのに???
やがて、すっきりした面持ちで「お便所しぃとなったからな、途中で帰ってきてん」ちょっと残念そうに、寂しそうに。
おえらいさんや役員の方のお世話がなければあんな立派な集いにならないこともよぉくわかってる。
けどね、はやく詩吟聴きたかったのよ、おばあちゃんは。ご挨拶は手短にどなたか代表ですませられなかったんかなぁ?
最近特にひざが痛くてしゃがめないおばあちゃんは学校の和式トイレをご使用になれなかったのよ。
まだ公立の小学校では設置されてるところは少ないけれど、
学校関係者以外の人もいつ、どんな用で訪れるかわからない施設なんだから、
せめて1階の数箇所に洋式トイレ設置できないんかなぁ?
そんな素朴であたりまえの不思議、こうだったらいいなぁ〜の思いつき、それを実行するにはのノウハウ。
ここをご覧下さった方も一緒に考えてみていただけたら嬉しいです。
ホームヘルパー2級取得のためには
必須である実習。
ここでは介護保健老人保健施設での実習3日間を、
つらつらとしたためてみました。
はい、思い切り反省込めて・・・・・(汗)
かな〜り長いです。
おヒマのある方だけご覧くだされ(爆)
片道40分も何のその、よっしゃ行くぞぉ〜っと気合充分でちゃりんこ出動。
到着すると男性、女性の職員さんが玄関口にいらっしゃる。
通所デイケアサービスに来られる利用者さんをお迎えなのかな?
何やらフレンチカンカンのような、ステップをしきりに踏んでおいでの様子。
はて・・・?何してはるんやろ・・・?が、ここはやっぱ元気よくごあいさつでしょうっ!
緊張と不安で少々不自然だったかもですが、超笑顔満開、心てんこもりこめて、やる気モード炸裂
「おはよ〜ございます!今日から3日間実習でお世話になります@@です、よろしくお願いしますっ!」
とひと声発すればちょっと脱力、いつもの悪いクセが・・・。
「ええ感じのステップですねぇ、お上手ですわぁ〜」
このいらんひと声がすぐあとで墓穴を掘るハメに(爆)
更衣室で準備を整えて指示された階に向かう。
ふむ、今日は2階のデイケアサービスだにゃ、がんばるぞっと小走りに向かう。
同じ階に他の教室から実習に来られた人もふたりいる、心強いぞ。
3人でさっそく現場職員さんにごあいさつ&指示を仰ぐ。
「ここでは利用者様をお客様としてお迎えするスタンスです。
必ず@@様とお呼びしましょう。」
(ふぅ〜ん、なるほど)
「また昼食時間まで利用者様の名札をテーブルの上に置いてあるので、
できるだけお名前を午前中に覚えて下さい。」
(うへぇ〜覚えきれるかなぁ?)
「勝手な判断で行動されると危険な事故につながる恐れがありますから、
職員に声をかけて指示を仰いでから動くようにしてください。」
(よっしゃ了解!)
その後一日の現場流れの説明を受けたあとで、
「ではおひとりずつしていただくことを日々リーダーから指示してもらいますね。」
・・・・・出たぁ〜!日々リーダー=フレンチカンカンのおっさん(爆)うっそぉ〜っ!
やばやば・・・と他の実習生のふたりより半歩引いて指示を聞く。
「さっそくやけど個別にお迎えにあがる車にひとりすぐ同乗してもらわんと・・・」
なるべく目立たぬよううつむき加減にしていた目線をそろっとあげる。
「君、ちょうどええわ、行っといで。今すぐ行ってきて。」
なんでやね〜ん!?
「他のふたりは席につかれた利用者様にお茶お出しして、コミュニケーションとってください。」
そっちの方がええってばぁ!お名前覚えられへんや〜ん!
はい、異議申し立てする間もなくワゴン車助手席に同乗。
いきなり外に出てもどうすりゃええのよ、ワタシ???
けどね、運転されてた職員さんにも行き道中に、
よいお話をたくさん聞かせていただけて、ええおベンキョになりました。ラッキー!
往復に30分ほどを要し、センターへ。
さぁて、急いでお名前覚えないとね。
そこへまたしてもあのフレンチカンカン(爆)
「君、もういっぺん行ってきてくれるか」
今度は往復に1時間以上を要す。センターに戻れば名札はすでに片づけられ昼食のセッティング中。
ぎゃぁ、ワタシの午前中を返せぇ〜っ!
・・・とちょっと変則的なスタートでしたが、
いろんな実習を体験できてありがたかったのかもと今になっては思います。
意外とよい奴だったんかな?あのフレンチカンカン野郎(爆)
とりあえずそんな午前中で感じたこと。
車椅子に乗車したまんま、30分以上はきついだろうなぁ。
できればなるべく自宅から近いデイケアセンターを選択する方がお年寄りの負担が少ないのではないかしらん?
昼食の介助は容器の蓋をとったり、お茶碗をとりやすい位置に置き換えたり。
ほとんどの方はご自分でお食事がとれる方ばかり。
片マヒの人も使える方の手を使い(つまり残存機能ね)できるだけご自分でお食事なさいます。
自立のお手伝い。これが基本。
昼食後はおなかを休めていただかないとね。
このあたりでこっくりこっくりと居眠りされる利用者さんの姿も見受けられる。
半日経過だもんね、疲れが出てこられるんかな?
センターの椅子、もしくは乗ってこられた車椅子にずっと座ったまんまもしんどいだろうな・・・。
「うちでやとね、こたつでゴロンと横になったり気楽でええねんけどな。
リハビリで家出てここにも来ないとうちのもんも休む間ないやろ?せやから来てるねん。」
ちょっと切ない家族への気づかい。
さぁて、本日のメインイベント入浴のお時間でござい。
今日は浴室外の介助、着脱のお手伝い。
冬の真っ只中、脱衣場は利用者さんにお風邪を引かせてはたいへんととてもあったかくしてある。
次々と入ってこられた方から順に脱衣の介助。
「あたしはあの脱衣かごがええねん。」
「あの場所がワシは服脱ぎやすい。」
「靴かたっぽ落ちてますよ〜。どなたのですか〜?」
「**様の肌着こちらに置いてください。」
「そないにいっぺんに脱がれへんがな。ぼちぼち脱がして。」
・・・etc.以上、利用者さんと職員さんの声、声、声。
あ、もちろんお風呂は混浴にはあらず、男女別に順に入浴されましたから、発せられたのは順不同。
えぇ〜と、右方マヒの人は左から脱ぎ、右から着る・・・だっけな?
おむつに手をかける前にひとことことわらないとね。
いくつになっても羞恥心には配慮しないと。
ほらほら、ご自分でなさるって。あ、けど汚れたおむつ洋服で隠したらあかんて・・・。
とにかく汗思い切りふきだす。それも大量にどばぁ〜っと。
浴室内介助の職員さんの半そでTシャツもしぼれそうなほど。
許可いただいてこちらも更衣室で身ぐるみ着替える。
はぁ〜、心底疲れた。なんて言ってられないよぉ、お次はおやつおやつ。
っとおやつの配膳準備にとりかかるのですが。
心底疲れたのは利用者さんだったかも。
湯上り休憩後、おやつを召し上がるのもだるそうでした。
「大きいお風呂は気持ちええねんけどなぁ。しんどいし疲れるで、ねーちゃん。」
ぼそっとおやつのヤクルトを飲みながらある利用者さんが言われました。
またまたここで感じたこと。
洋服は色かたちで個人の所有が判別できるのですが、
肌着や靴はわりと似かよったものを使用されておりますゆえ、
できるだけご記名お願いしますね、ご家族の皆様。
おやつのあとはコイン投げゲームのリクレーション。
投げいれる位置によって配点の違うボードを、輪になって座っておられる利用者さんの前にお持ちします。
ひとり3枚ずつコインを投げてグループ合計得点を競争していただくのです。
実習生のワタシにも職員さんからコインを手渡される。
「わかってるね、ただ投げるだけやったらあかんで。」との脅しつきで(爆)
まかせなさい。
第1投、片足あげて股の下からちょいと失礼。ややウケ。
第2投、トレビの泉風、後ろ向きにポーン。お年寄りにはあまりウケないネタだったか?
第3投、銭形平次風。おおウケ。セリフもとリクエストされても困るのだが・・・。
あ、これね、1周でよかったと思うのよ。
2周めになるとあきてこられた利用者さんや、疲れがピークの利用者さんも。
「はよ家帰りたい」「もうせぇへん」「しんどい、あんた代わりにやっといて」
例のフレンチカンカンもこんなひとときに投げ入れ応援のため披露されておったのですが。
時計を見ると4時近く。朝のはよから長時間、やっぱえらいよねぇ・・・。
そんなこんなでお見送りタイム。
実習生3名それぞれ違うワゴン車に同乗しておうちの玄関口までお送りします。
おうちの前で寒いのに車が見えなくなるまでじっと見送って下さる方、寒いよ、風邪ひかないでね。
おうちの中から窓あけてやっぱり手を振って見送って下さる方、いろいろ。
冬は夕暮れもはやい、とっぷり日が暮れて、気温ももちろん低い。
暖房のきいた車内から降りられたとたん肩掛けやひざ掛けをすかさずかけて、
少し強い風の風上に立ちてきぱきと介助する職員さん、さすがだ!
っと、横で利用者さんの手荷物を持ちお礼を申し上げるしかできない新米実習生のワタシ(爆)
ほんとにね、「ありがとうございました」なんだ、心からそう思えた。
利用者さんにも、職員さんにも。
なまいきだけど、ひとつだけもの申せるならば。
確かに利用者さんに選択権がある通所デイケアサービス。
福祉を主としたビジネスではあるわけで、利用者さんが大切なお客様であることはわかるけど。
大勢の中からお呼びする時は「@@様」でも、
すぐそばの横にいてお話するのに「@@様」はちと使いにくかったです。
「@@さん」ではだめですかぁ〜?
ホームヘルパー2級取得のためには
必須である実習。
ここでは介護保健老人保健施設での実習3日間を、
つらつらとしたためてみました。
はい、思い切り反省込めて・・・・・(汗)
かな〜り長いです。
おヒマのある方だけご覧くだされ(爆)
さてさて第2日めスタート。
今日は入所者の方がおいでになる階での実習だと指示をいただいている。
ちゃりんここぐ背中のリュックは昨日より一枚多いめに着替えを用意しているのでぱんぱんにふくらんでる。
そ〜なんです。今日の入浴は浴室内の介助だからね。
お先に実習終えた方からのアドバイスもありパンツにいたるまで肌着の着替えもばっちりと。
一日の流れの説明を聞き終えた時には、9時をまわっていた。
テレビを観ておられたり、まだうつらうつらと居眠りされていたり、
一見は時間がゆっくりと流れているように・・・
んなことは絶対ないない、職員さん。
トイレに誘導、利用者さん同士のちょっとしたいざかい仲裁、ベッドまわりの環境整備。
四六時中休まる間はないのです。
一度に目と心をあちこちに配りつつ手は休めずに。
階下にある浴室に利用者さんをお連れします。
昨日の入浴介助と異なる点。
洋服も肌着もここ施設のものを着用されているので、
お風呂あがりには男女別サイズ別に気をつければどれでもOK。
ま、少々利用者さんのお好みをリクエストされることもありますが。
「あのあずき色の服着ぃたい・・・。」
「ポケットがついたあのズボンがええ。」とかね(笑)
「内介助いけますか?」との職員さんの問いかけに「はいっ!」と答えたものの、心臓ばくばく。
おバレーで使う半ジャージが思わぬところで役にたつ。
シャワーの湯かげんに注意しながら頭・顔・体を洗ってさしあげる。
「はい、次は背中ながしますよぉ」「手あがるとこまであげてくださぁ〜い」「おしも(局部のことね)洗っていいですか?」
自分の声が浴室内に響き渡ってがんがんしてくる。
あぁ〜、シャワーさわったらあかんってぇ!と告げるタイミング遅し。
利用者さんシャワーの向きを突然変える。
気がつけば頭からびしょびしょ。何でワタシがシャワーかぶらなあかんねん・・・(爆)
動けない利用者さんが浴槽へ入る際は職員さんとふたりで体を支え持ち上げる。
あがる際も一緒。お湯からあがったとたんに人間の体ってほんとに重くなるね。
途中で機械浴の利用者さんの介助を指示された。
寝たまんまの姿勢でお風呂用のベッドに移動して体の3箇所に固定ベルトをしめる。
時々目はあけられけど、そのまなざしはご自分の意思を訴えることはほとんどないと思われる弱いもの。
もちろんお話をされることもできない方でした。
でもやっぱりベッドに縛り付けられるようで不快なんだろうなぁ、
何されるんだろうと不安もあるんだろうなぁ。
細い体のどこにそんな力があるんだろう、
枯れ枝のような手で何かをつかむように必死で抵抗される。
言葉にならない声をしぼりだして何かを訴えようとされる。
「だいじょうぶですよ、お風呂につかるだけですよ、怖くないですよ。」
届いているのかどうかもわからないけれど、何度も声をかけながら、体を洗い、流す。
気泡浴槽にそろそろと浸かっていただくがそこでまたびっくりされる。
結構景気よくボコボコと気泡がたっているのね。
胸元から上は気泡いらないよ。けど、そんな好都合にはいきません。
耳にお湯が入らないように両耳たぶを軽く閉じるように押さえる。
ベルトで固定されていない頭を何度も左右にふりやっぱり抵抗される。
数分すると少し抵抗もおさまり、心なしか気持よさそうな表情になられたかな?
そんな間に職員さんはバスタオルを用意し、介護ベッドに着替えを用意される。
体をふいていて思った。手足の関節が太いのね、お元気な時はきっとふくよかな方だったんだろなぁ。
っと気がつけば自分の頭、濡れたまんまの髪の毛がちめたぁ〜くなってる。
着替えの許可をいただいてまたまた身ぐるみ着替える。
お次は昼食配膳準備だよ〜ん!
個々の体の状態に応じて用意されているメニュー。
お盆の上の名札とテーブル上の名札を必ず確認。
エプロンの必要な方にはつけてさしあげる。
お箸で食べられる人、スプーンでないと食べられない人、介助して口元に運ばなければいけない人、いろいろ。
共通して言えることは、嚥下機能がそれぞれに低下しておられるということ。
食べることは最大の楽しみだけど、誤嚥の恐れといつも背中あわせなんやね。
あちこちで「ごほっごほっ」っとむせてつかえて咳き込む声が耐えません。
「トロミアップ」学校で習ってた。実物を初めて見た。・・・すぐれものだぁ!
誤嚥防止に飲み込みやすいようとろみをつける片栗粉のようなもの。
片栗粉はつめたいものにはすぐ使えないけど、「トロミアップ」はOK。
風味がかわらず、おいしく召し上がっていただけるならば「トロミアップ」の上手な利用を。
(別に「トロミアップ」製造会社の回し者でも何でもありませ〜ん)
食後のうがい、口腔ケアも忘れずに。
そうそう、ほとんどの方が入れ歯のお手入れが必要だもんね。
午後からはまた一見ゆったりとした時間が流れるようで・・・。
が少しでもめりはりのきいた一日を過ごして欲しいと施設の工夫も垣間見られる。
嚥下体操をしたり、座ったまんまで手足を軽く動かす運動を促したり。
で、それ以外はほとんどトイレにいたようなワタシ(爆)
あぁ、お食事前の方はここから先は機会を改めて読んでね。
少しの間立つ姿勢をとるだけでも負担になる利用者さん。
できるだけ手早くスボンとおむつをおろして便器に座っていただく。
「もうない。」っとおっしゃるので局部を洗浄してまた手すりを持ち立っていただく。
新しいおむつと交換し、カバーをあげようとすると・・・大きいのが落下してくる(嘆)
うそやん〜、今もうないって言うたや〜〜〜ん!っと心の中で激しく叫ぶ(爆)
要領が悪いんだろね、きっと。
その利用者さんの普段をもっと知っていれば「もうない。」のあとひと呼吸おくんだろうね。
っとたぶん体力的には一番こたえた第2日めでした。
ホームヘルパー2級取得のためには
必須である実習。
ここでは介護保健老人保健施設での実習3日間を、
つらつらとしたためてみました。
はい、思い切り反省込めて・・・・・(汗)
かな〜り長いです。
おヒマのある方だけご覧くだされ(爆)
いよいよ最終日。
今日は認知症及び問題行動が見受けられる利用者さんがおいでになる階での実習です。
コミュニケーションをとろうと話しかけてもほぼ一方通行、
お話はできても会話のキャッチボールは望めないよとすでに実習終えた方から聞いている。
・・・いったいどうやって接していけばよいのかな?
勝手にエレベーターのボタンを押したり、
階段に通じる扉を開けたりできないように、すべて暗証番号を使って操作できるように内側からはロックされている。
外からは入ることができるので、まずは「おはようございます!」と利用者さんにもごあいさつ。
・・・・・・・無反応・・・・・
ってかちらっと目線をくださったかと思いきや、何事もなかったかのようにどっか遠くを見ておられる目、目、目。
歩行器でとにかくあちらこちらと歩き回る、いわゆる徘徊されている方。
でっかい画面のテレビのまん前の車椅子の方はこっくりこっくりと居眠り中。
かと思えば、その人に向かってテレビが見えないと車椅子ごと突進してぶつかりわめいている方。
テーブルの上に寝転がって職員さんに起こされさめざめと泣いている方。
とにかく一方通行でもいいから話しかけていこう。
まずはそこから・・・とまわりを見渡す。
突然柱の前の車椅子の女性に呼び止められた。
「ねーちゃん、ねぇーーーちゃん!」
「はい?何ですかぁ?**さん、おはようございます。」
「今日は何日だ?」との問いかけに「今日は1月の10日ですよ、まだまだ寒いですね。」と答える。
「1月?とおか?えべっさんやな。」っとにっこり笑ってまた話しかけてくださる。
「そ、えべっさん。♪商売繁盛で笹もってこい♪のえべっさんの日。」と節をつけて歌いながら答えると、
ますます笑顔をくしゃくしゃにして手拍子打って同じようにえべっさんの歌を一緒に口ずさまれた。
「福笹もろて、飴さん買うて。どこで切ってもおたやんの顔。」と、
ほんとに嬉しそうにはしゃいでおられる。
ふとじっとうつむいて静かになったなと思えばまたうつらうつらと居眠りを始められた。
でね、夕方実習が終わるまでに、この同じやりとりが実に40回ほど繰り返されたのです。
今お話したことはすぐに忘れてしまっても、
1月10日のえべっさん・えべっさんの歌・福笹・おたやんの飴さん・・・のキーワードは、
ちゃんとこの方の頭ん中で繋がっている。
きっと強烈に楽しいえべっさんの思い出がおありなんでしょね。
別の方には「ちょっと電車道の店まで連れてんか。」と声かけられる。
聞くと、線路近くの駄菓子屋に売っている豆のはいった赤いえびせんが食べたくて食べたくて仕方がないらしい。
「ワタシはまだ新米の見習いやからね、一緒に買い物には行けないんですよ。」
「何でや?お金はなんぼでもあるで。引き出しのあそこにようけあるから連れてって。」
「あのえびせんが食べたいねん、豆さんのはいった赤いやつやねん。」
目に涙を浮かべて訴えられる。
「ごめんね、一人前になって行けるようになったら一緒に買いに行きましょね。」っと答えると、
「おいしいのになぁ、食べたいなぁ、すぐ近所の電車道のとこやのになぁ・・・」
っと歩行器で、また別の職員さんにえびせんえびせんと訴えておられた。
そっか、そんなにおいしかったのか、えびせん。
よく似たおやつが出るといいなぁ。
「今日は少し冷えますよ。寒くないですか?」っと窓をしきりに気にしている男性に尋ねる。
「そーそー、そーなんだよ。いや、寒くはないよ。だからね、そーなんだよ。」
っと両手をぽんと叩きあわせたり、顔のあたりでやぁやぁという風に動かしたり。
あとで職員さんに聞いたお話では、
元学校の先生、現在窓っちゅう窓を開けてまわる常習犯。
施設の窓は危険防止のため、ほんの少ししか開かない仕組みになっています。
それでも開けていったいどうしたいんだろう?おうちに帰りたいんかな?
などなど利用者さんご自身の動きは少ないけれど、
一番介助を必要とする階だと思いました。
職員さんと一緒に、ベッドまわりを整理してたらひからびたお饅頭や使用済みのストローを、
たくさんティッシュペーパーの箱に入れてあるのを発見。
「あぁ、召集癖があるんですよね。困るんですよ、古いお菓子食べられると。」
トイレに誘導し、便座に座っておられる間に、
トイレットペーパーをぜぇ〜んぶガラガラとひっぱりだしてしまわれたり。
そうかと思えば「これはわたしのお仕事なんですよ」っと、
食事エプロンを室内物干しにきれいに干すことを日課にしている方。
ただし他の人が手伝おうとすると烈火のごとく怒り出す。
宙に向かって「それは、ここに半紙に包んでちゃんとお供えしてください!」っと
ずっと同じことを大きな声で話している方。
意味なく(本人にしては意味があるかも知れないけど)頭を机にごつんごつんとぶつけ続ける方。
「あの人がね、わたしのあとばかりつけてくる。」被害妄想の方。
職員さんは息つく間もなく働き続け。
仕事が次から次からわいてくるような一日なのに、
それでもそんな合間をぬって、爪きりケアをしたり、
女性利用者さんの髪をとかしてヘアゴムでまとめてあげたり。
ほんとに細やかにお世話されているのです。
人間いずれは年老いていくもの。
けど、いくら年老いても、自分の名前がわからなくなっても、おむつがいつ汚れたのか気づかなくなっても。
やっぱり人を人として接する。
自分よりたくさん人として歴史を築いてこられた人生の先輩として、
接していきたいなぁっと新米見習い甘ちゃんヘルパーは思うのでした。
お世話になった職員さん、利用者さん、ほんとにありがとうございました。
ラストのこの日、職員さんに暗証番号を押して扉を開けていただき、
階段に出て「3日間ありがとうごさいました」っとおじぎをした時、
不覚にも涙してしまったことは内緒です・・・(爆)
ご縁があり、地域社会福祉協議会の
配食サービスボランティアのお手伝いをしています。
とはいえ月に一度お当番がまわってくるという、
ささやかな参加の程度なのですが。
主に一人暮らしのお年寄りのお宅を中心に、
300円という安価で
しかも栄養豊かでおいしいお弁当を、
おうちまで配達します。
おいしそうでしょ?
心をこめて手作りしお届けしたお弁当。
ご覧下さいね。
![]() |
1:やわらかハンバーグ 2:付け合せ野菜とゆで卵・ソーセージ 3:お野菜の煮物・昆布巻き・高野豆腐 4:こんぶ豆 5:小松菜・ウス揚げ・もやしの酢味噌あえ 6:きゅうり・カニかまぼこ・春雨の胡麻あえ 7:そうめんのお味噌汁 8:うさぎりんご・パイナップルの缶詰 あっさり風味が多いお年寄り用のお弁当。 実はお肉を使用したメニューも隠れファンがおいでになる 牛乳をたくさん使用したハンバーグは、 そんなお年寄りにもとても喜ばれるひと品です。 高野豆腐・ゆで卵・うさぎりんごの飾り切りにも、 工夫を凝らして、力入ってますよぉ〜(笑) |
1:ながいもとオクラのゆず風味あえ 2:薄揚げともやしの酢味噌あえ 3:金時豆 4:お野菜の煮物 5:だしまき 6:さわらの塩焼き 7:ポテトサラダ 8:お味噌汁 本日もデザートのさくらもちのおまけつき。 最近ではビニール製の桜の葉っぱで 巻いてあるものも多いですが、 ちゃんと本物の桜の葉っぱの塩漬けを用いました。 香りも一緒に楽しめると、 とても評判がよいようです。 |
![]() |
![]() |
1:まめごはん 2:うまき 3:奈良漬 4:ほうれん草のごまあえ 5:大根なます 6:お野菜の煮物 7:みずようかん 8:お味噌汁 地域いきいき教室新年会のお弁当も 一緒にこしらえたので、いつもと容器が異なります。 食べきれない方も持ち帰れますよね。 手作りお箸袋のお人形飾りの中にはつまようじが、 「おてもと」の文字もひとつづつ手書きで、 細部にいたるまで心がこもっています。 |
1:まめごはん 2:春菊とほうれん草のごまあえ 3:にんじんと大根のお酢の物 4:とうがんのあんかけ煮 5:お野菜の煮物 6:うまき 7:野菜サラダ 8:ぶどうとオレンジのデザート イチ押しは何といってもとうがん。 いやもう〜絶品でした。おいしいの何のって! 味見を毎回欠かさず遂行しておる、 かけだしボランティアのワタクシ。 ひたすら感激しまくりました。 |
![]() |
![]() |
1:ごはん180グラム 2:オレンジ 3:しめじと春菊のごまあえ 4:きゅうり・春雨・かにかまぼこのお酢の物 5:お野菜の煮物 6:ゆでたまご 7:さわらの味噌漬け焼き 8:ピーマンの甘辛いため 材料を買い求めに行った際に、 との時々で安く新鮮なものを仕入れ、 同時にメニューを考えながら進めていくのです。 お買い得品がたくさん手にはいったのかな? とってもゴージャスなお弁当になりました。 |
1:ごはん180グラム 2:きゅうりときくらげのお酢の物 3:ゆでたまご(にぬき←大阪弁です 笑) 4:煮豆 5:お野菜の煮物 6:マカロニサラダ 7:鮭のムニエル ほかにデザートのアメリカンチェリーや、 トマト・ブロッコリーの塩茹でなど、 新鮮な果物・野菜もつけあわせに添えます。 それぞれのメニューの仕切りには、 ボランティアさん宅のお庭で育てた、 葉っぱを持ち寄り、きれいに洗って使います。 季節感に富んだお弁当で食もすすみます。 |
![]() |
![]() |
1:まめごはん 2:煮豆こんぶ 3:大根とにんじんのお酢の物 4:お野菜の煮物 5:うまき 6:フライドポテト 7:おつけもの 8:お味噌汁 いろどり鮮やかなまめごはんは とても評判がよく喜ばれます。 お味噌汁を入れる容器はまわして密閉します。 配達中はこぼれないようにしっかり閉じて、 お届けした際には少しゆるめて、 お年寄りの手でもあけやすいようにして手渡します。 |
参加2〜3年目の、配食ボランティア。
しっかりとライフワークとして自分の生活内でも定着。
調理、味付けの方は、
まだまだベテランボランティアさんの、
足元にも及びませんですが、
味見はプロ級、
下ごしらえにお米とぎ、配達作業にもずいぶん慣れました。
なかなかマメに更新できず、
ふた年度分をどど〜んとup!
平成17年3月3日のお弁当![]() |
|
平成16年12月9日のお弁当![]() |
平成17年1月27日のお弁当![]() |
平成16年9月30日のお弁当![]() |
平成16年11月04日のお弁当![]() |
平成16年7月15日のお弁当![]() |
平成16年8月19日のお弁当![]() |
平成16年5月6日のお弁当![]() |
平成16年6月10日のお弁当![]() |
ここには
平成18年度分と
平成19年度分の
配食写真を掲載してみました
ここには20年度と
21年度のお弁当を掲載しました
平成22年3月4日のお弁当![]() |
|
平成21年12月3日のお弁当![]() |
平成22年1月21日のお弁当![]() |
平成21年9月24日のお弁当![]() |
平成21年10月29日のお弁当![]() |
平成21年7月9日のお弁当![]() |
平成21年8月20日のお弁当![]() |
平成21年4月30日のお弁当![]() |
平成21年6月4日のお弁当![]() |
平成21年2月19日のお弁当![]() |
平成21年3月26日のお弁当![]() |
平成20年11月27日のお弁当![]() |
平成21年1月15日のお弁当![]() |
平成20年9月18日のお弁当![]() |
平成20年10月23日のお弁当![]() |
平成20年7月3日のお弁当![]() |
平成20年8月7日のお弁当![]() |
平成20年4月24日のお弁当![]() |
平成20年5月29日のお弁当![]() |
ここには22年度と
23年度のお弁当を掲載しました
平成24年3月15日のお弁当![]() |
|
平成23年12月22日のお弁当![]() |
平成24年2月9日のお弁当![]() |
平成23年10月06日のお弁当![]() |
平成23年11月17日のお弁当![]() |
平成23年7月21日のお弁当![]() |
平成23年9月1日のお弁当![]() |
平成23年5月12日のお弁当![]() |
平成23年6月16日のお弁当![]() |
平成23年2月24日のお弁当![]() |
平成23年3月31日のお弁当![]() |
平成22年11月25日のお弁当![]() |
平成23年1月20日のお弁当![]() |
平成22年9月9日のお弁当![]() |
平成22年10月21日のお弁当![]() |
平成22年6月24日のお弁当![]() |
平成22年7月29日のお弁当![]() |
平成22年4月8日のお弁当![]() |
平成22年5月20日のお弁当![]() |
ここには24年度と
25年度のお弁当を掲載しました
平成26年2月27日のお弁当![]() |
|
平成25年12月5日のお弁当![]() |
平成26年1月9日のお弁当![]() |
平成25年9月26日のお弁当![]() |
平成25年10月31日のお弁当![]() |
平成25年7月11日のお弁当![]() |
平成25年8月22日のお弁当![]() |
平成25年5月2日のお弁当![]() |
平成25年6月6日のお弁当![]() |
平成25年2月21日のお弁当![]() |
平成25年3月28日のお弁当![]() |
平成24年11月29日のお弁当![]() |
平成25年1月17日のお弁当![]() |
平成24年9月20日のお弁当![]() |
平成24年10月25日のお弁当![]() |
平成24年7月5日のお弁当![]() |
平成24年8月9日のお弁当![]() |
平成24年4月19日のお弁当![]() |
平成24年5月31日のお弁当![]() |
ここには26年度のお弁当を掲載しました